ひきだしAI:記録すること・しないこと
「ひきだしAI」は、導入した組織の業務用パソコンに常駐し、業務中の操作を記録するサービスです。このページは、そのパソコンをお使いの方に向けて、何を記録し、何を記録しないのか、記録したものがどう扱われるのかを説明します。アプリのトレイメニュー・状態画面からこのページを開けます。
1. 何のために記録しているか
業務の手順・時間・やり直しの発生箇所を事実として把握し、業務の改善や引き継ぎ、システム化の検討に役立てるためです。個人の勤務態度を評価・監視することを目的とするものではありません。
記録の目的は導入する組織ごとに定められ、導入時の案内とアプリの導入画面で示されます。具体的な目的・対象範囲については、お勤め先の実施責任者にご確認ください。
2. 記録していること
- 前面にあるアプリの名前・画面(ウィンドウ)の名前と、その画面のどの欄をいつ操作したか。
- 入力欄に確定した内容(値そのものを業務の記録として残します)。
- 何をコピーし、どこに貼り付けたか。コピーした内容も残します。
- ブラウザ拡張機能「ひきだしAI Web観測」を追加した場合は、業務で使う Web アプリの表示内容・入力・コピーと、そのページの URL・タイトル・時刻。
記録する範囲は導入組織に適用されている設定によって変わります。アプリの状態画面には、適用中の設定のバージョンが表示されます。
3. 記録していないこと
- キーボードの打鍵そのもの。キーロガー(グローバルフック)は使いません。確定した値だけを記録します。
- パスワード欄の値。伏せ字の欄は読みません。「表示」に切り替えても、一度パスワード欄と判定した欄は読みません。
- スクリーンショット・画面録画。配布しているアプリは画面の画像を保存しません。
- パスワード管理ソフトからコピーした内容(貼り付け先でも記録しません)。
- Windows の同意画面・資格情報の入力画面・ロック画面。
また、管理者権限で動いているアプリと、リモートデスクトップ越しの画面は、Windows の仕組み上そもそも読み取れません(記録されません)。
4. 記録したものの扱い
- 記録はパソコンからネルフィンが運用する受信基盤(AWS)へ送られ、導入組織ごとに分けて保存されます。
- クレジットカード番号やマイナンバーのような決まった桁の数字は、受信基盤側で伏せ字にしてから保存します(パソコンからは送られ、保存の前に伏せられます)。
- 記録を閲覧できるのは、導入組織が定めた範囲の担当者と、運用のために必要なネルフィンの担当者です。
- 第三者への販売や、広告目的での利用は行いません。
- 取り扱いは、導入組織との契約と当社のプライバシーポリシーに従います。
5. ブラウザ拡張機能について
Web アプリの操作を記録する場合は、ブラウザに拡張機能「ひきだしAI Web観測」を追加します。追加はブラウザごとに 1 回、利用者ご自身の操作で行います。拡張機能は、観測した内容を同じパソコンの常駐アプリへ渡すだけで、外部のサーバーへ直接送信することはありません。
詳細は拡張機能「ひきだしAI Web観測」のプライバシーポリシーをご覧ください。
6. 実施にあたっての取り決め
従業員の業務記録にあたっては、個人情報保護委員会が示す留意点に沿って、導入する組織が次を定めます。詳細はお勤め先の定めによりますので、実施責任者または社内ルール文書をご確認ください。
- 目的の特定と明示
- 何のために記録するかを定め、あらかじめ利用者に示します(導入時の案内・アプリの導入画面・本ページ)。
- 実施責任者と権限
- 実施責任者と、記録を閲覧できる範囲を定めます。問い合わせ先は導入時の案内に記載されます。
- ルールの策定と周知
- 記録の取り扱いに関する社内ルールを定め、対象となる方へ周知します。
- 遵守状況の確認
- 何を記録し、何を記録しなかったかは、アプリの状態画面に件数で表示されます。適用中の設定のバージョンも併記されます。
- 事前の通知と協議
- 導入にあたっては、あらかじめ対象となる方への通知と、労使での協議が行われます。
7. お問い合わせ
記録の内容・範囲については、まずお勤め先の実施責任者にご確認ください。サービスそのものに関するお問い合わせは下記までご連絡ください。
- 社名
- 株式会社ネルフィン
- 所在地
- 富山県高岡市御旅屋町101番地 御旅屋セリオビル4階
- 連絡先
- お問い合わせフォームよりご連絡ください